Graphic -EventCG-16-

EventCG-16『疲れてひざまくら』

疲れてひざまくら

早生 「あぁ……やばいな、俺も眠くなってきた……でもこのまま、二人で眠りこけたらまずいし……」
恵那 「んうんっ……んっ……すーっ……んっ……」
 再び寝返りをうつ恵那の顔が、俺のふとももをまさぐっていく。
早生 「うっ! くぅっ……だっ、だから……そんなところで顔を動かされたら……」
 反応してしまったところを恵那に見られたら、さすがにまずい。
恵那 「すーっ……すーっ……んぅんっ……んっ……」
早生 「くぅぅ……わっ……ちょ……」
 俺の太ももの上で身じろぎする恵那。熱い吐息がかかると、ゾクゾクしてしまう。
早生 「しょっ……しょうがない、かわいそうだけど起こすしか……」
恵那 「んうんっ……んっ……ふっ……んぅぅ……」
 恵那はまるでいやいやをするように、頬を俺の太ももにすりつけてくる。
早生 「どっ……どうすれば……?」
 気持ち良さと、恥ずかしさのせめぎ合いに俺は翻弄される。
早生 「恵那……起きて……?」
恵那 「すーっ……すーっ……」
早生 「……まいったなぁ……」
恵那 「んぅん……あっ……んっ……すーっ……すーっ……」
早生 「くぅっ……あっ……ダメだって、ば……」
 これ以上すりすりされたら、俺は……