祐佳 | 「兄妹で、おかしいのはわかってるよ。でもね、私……お兄ちゃんに、ぎゅってされたいの」 |
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祐佳 | 「お兄ちゃんの手で……触って欲しいの。慰められたいの」 |
早生 | 「慰め、って……してる、じゃないか……抱き締めてるだろう……」 |
祐佳 | 「じゃあ……撫でて」 |
早生 | 「お、おう……頭だな、わかった――」 |
祐佳 | 「そこじゃないよ……んんっ」 |
早生 | 「おまっ――」 |
頭に乗せようとした手が強引に引っ張られた先は……お尻。 | |
祐佳 | 「はぁ……お兄ちゃんに、お尻触られてる……揉まれてる……」 |
早生 | 「おい、まだ揉んでなんて――」 |
そう言おうとしたけど、身体は勝手に求めていて。 | |
早生 | 「な、なんだこれ……プニプニしてて、ふよふよしてて、 それに、ショーツのライン丸わかりじゃないか……」 |
祐佳 | 「パジャマだもん……肌触りにはこだわるよ……」 |
早生 | 「そういうんじゃなくて……生々しいっていうか、意外と気持ちいいんだな」 |
早生 | 「お尻っていうと、痴漢とかセクハラで撫でたりとかで、 イタズラってイメージがあるけど、これはこれでなかなか……」 |
祐佳 | 「私のお尻、気持ちいいのかな……?」 |
早生 | 「ああ、いい。すごくいい。祐佳の体がこんなに柔らかいなんて思わなかった」 |
店でおっぱいを触ったときも思ったけど、俺が知ってる祐佳とは別人みたいな柔らかさ…… | |
……って、俺はなにを真剣にレビューしてるんだ? | |
祐佳 | 「……いやがられたらどうしようって、思ってたけど……合格、かな?」 |