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「甘やかしてくれるお姉さんは、好きですか?」
少し深刻な様子で、悠木和心から悩み相談を持ち掛けられた。
今度のグラビア撮影のコンセプトがイマイチつかめないらしい。
『僕を甘やかしてくる隣のお姉さん』
に、なり切るための練習台になってほしいのだとか。
胸がやたらと強調されたニットワンピースに着替えた和心に、思う存分、甘えてみることにした。
「ご本人登場パターン。」
三嶋朱莉は大きくため息をついた。どうやら、三嶋アカリに
そっくりであることを売りにしたエッチなビデオが巷で大人気らしい。
「テレビで活躍する、あの超人気アイドル『三〇アカ〇』激似!
時間停止の能力を持つ男が、歌って踊るアイドルの時を止めて、
エッチないたずら三昧! 今回も、出会って5分は俺のものだ!」
二人でダウンロード販売ページの、サンプル画像やサンプル動画を見ていると
「"本物の私"とこういうことしたいんじゃない?」と
ゆっくりと体を寄せてきて──
「かゆいところはありますか?」
ひとりで湯船にゆっくり浸かり、疲れをいやしていると、
特に臆する様子もなく、小鳥遊詠が入ってきた。
「いまさら、恥ずかしがることもないでしょう」
と、平然と入ってくる彼女を前にすると、逆にこちらが恥ずかしくなってしまう。
そんなこちらの様子を見ながら、なんだか楽しそうにしている彼女からの提案で、
髪の毛を洗ってもらうことにしたのだが──
「ライブと楽屋と火照った体」
大盛況で幕を閉じた、三嶋アカリのスペシャルライブ。
ライブ終了直後に楽屋へあいさつに行くと、まだステージに
あがったときのアイドル衣装のまま笑顔で出迎えてくれた。
楽屋で自分と二人っきりになると、アイドルから幼馴染の女の子に
スイッチが切り替わってしまった三嶋朱莉は、興奮冷めやらぬままの
火照った体でしなだれかかってくると──。
「カラオケルームでの秘めゴト」
悠木和心と鳴瀬かなえと3人でカラオケに来た。
楽しく曲を歌っていると、かなえがアニメのオーディションに受かり、
その台本をこれから取りにいかねばならないという。
事務所が近くなので、取りに行ってすぐに戻ってくる、
と言って出て行ってしまったため、カラオケの部屋で
和心と2人っきりになってしまった。
「ここ……カラオケだよ?」
和心のやんわりとした静止を振り解きながら、
抑えきれない気持ちを和心にぶつけてしまう。
「ツンデレ彼女のぬくもり」
同じ寮に住む小鳥遊詠は歌のレッスンが長引いてしまい、
帰りが遅くになってしまうため、彼女を駅前まで
迎えに行くことにした。
迎えにきてくれた嬉しさを素直に表現できない彼女は、
ツンとした態度ながらも、ソッと手を差し伸ばしてくる。
「言わないと分かりませんか?」
繋いだ手から感じる彼女のぬくもりが、
二人の距離を近づけて行き、やがて──
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