Graphic -EventCG-14-

EventCG-14『踊子と一緒に猫とたわむれて』

踊子と一緒に猫とたわむれて

踊子 「早生くんは猫、苦手だったっけ?」
早生 「ううんっ、好きだよ。逃げられたら少しヘコムぐらいね」
踊子 「ここの猫たちは、比較的甘えん坊さんが多いから大丈夫だよ」
踊子 「いよいっしょっ、あはっ、重い重いっ。幸せ太りしてるなぁ」
 踊子が抱え上げた猫が、可愛い鳴き声をあげる。
踊子 「ふふっ、どうどう? 可愛いでしょ?」
早生 「うんっ、こいつ大人しいな……ごろごろごろ……」
 猫の喉元をくすぐってやると、低音でゴロゴロと喉を鳴らしながら目を閉じて、
 気持ちよさそうにする。
踊子 「あははっ、気持ちよさそうだねぇ~」
ネコカフェ店員 「その子はお腹撫でられるのも好きですから、是非撫でてあげてくださいねー」
踊子 「いいこと聞いたね。撫でてあげてっ」
早生 「了解。よしよしよしぃーー」
 俺は毛並みがいいお腹を思いっきり撫でてやる。
踊子 「あははっ、されるがままだね。気持ちいいんだろうねぇ」
 時折、尻尾をぴくっぴくっとさせながらも、大人しくしている猫。
 たまにか細い鳴き声をあげたり、ぺろぺろと自分の腕なんかを舐める愛くるしい姿に、
 俺はやられてしまう。
早生 「可愛すぎるな。家に連れて帰りたくなる」
踊子 「ふふふっ、そうだよねぇ、お家で飼いたくなるよねぇ~」